ニュースレターコンテンツ第16回

これからのビジネスをどう変える?
IoTがもたらす変化と未来展望

IoT化で何が変わる?

IoTという言葉を耳にするようになってから暫く経ちますが、未だに身近には感じられないという方は多いのではないでしょうか。
普段の生活や業務の中であまり関わることの無いように思われるIoTですが、実は着実に私たちの身近な存在となりつつあります。

2020年には3兆円もの規模になると言われ、私たちのビジネスにも大きな影響をもたらすことが予想されるIoT市場。

今回のニュースレターでは、IoTが現在どのように私たちに関わっているか、そしてIoTの発展によるビジネスの未来展望についてご紹介させていただきます。

IoT活用の現在

現在、IoTは私たちの生活や仕事の中で着実に活用され始めています。特にビジネスへの活用は、その経済規模や私たちのワークフローにも大きな影響を与えます。この項目では、IoTによって従来から抱える課題の解決に取り組む事例や、更なるビジネスの発展に活用する事例をご紹介いたします。

ケース 01 製造の現場における、生産管理体制の強化

Before
製造現場で発生する不良原因の特定は、発生した内容や膨大なデータをもとに、技術者の時間を大きく割いて対応していた。
After
不良内容の自動測定装置と、ディープラーニングによる機械学習により、不良パターンを集積し、原因の自動予測が可能に。

不良の原因となっている装置が迅速に特定できるようになり、さらなる不良の拡大を防止できるようになった。
現場担当者の手を煩わせる時間も削減できた。

ケース 02 流通業における、運搬状況の可視化

Before
直接の連絡など、アナログな方法でしか輸送状況を確認する術がなかった。
After
貨物や運搬車にセンサーを付帯することで、輸送状況を可視化できる体制を作った。

運搬状況の可視化に成功。
運搬における危険なルートの選定や貨物の運搬状況を確認できることで顧客満足度の向上

ケース 03 設備施工業における、機材の故障予知

Before
故障の際、顧客から修理要請が発生する。事前に対応することは出来ない
After
機材にセンサーを搭載することで稼働状況の確認をしつつ、故障の前兆をデータとして収集する

老朽化状況を予測し、機材の故障前に備品交換が可能に。保守サービスのクオリティが向上。

IoTがもたらす変革

IoTの普及による変化は、下記の6つの分野に分けて考えることができます。これらの影響による効率化や変化の幅が大きな業界や業務に対しては、IoT活用による影響もより大きく有益なものとなる可能性が高いと予想されています。

  • 自動化

    過去から現在まで多くの情報を収集可能に。集積された情報をもとに、様々な分析や予測をAIが行うようになる。

  • 遠隔化

    遠隔地の施設・機材の稼働状況をデータから確認でき、働く場所の制約が無くなりつつある。

  • リアルタイム化

    今まで見えなかった使用・利用状況が即時に可視化され、情報処理のスピードが向上していく。

  • 正確性の向上

    データ集積による、異常原因の特定が可能に。また人的ミスの削減も可能

  • 共有化

    現場担当者にしか分からなかった情報が、ネットワークを通して組織全体にも通達できる。

  • 詳細化

    センサー技術の進歩により、精度の高い情報を得られるようになり、管理レベルが向上する。

IoTにより変わるビジネス

IoT化により、社内業務の効率化とデータの精度や管理レベルが上がることが、多くの企業で予想されます。
またその結果、より高い精度の分析とそれに要する時間的リソースが生まれ、企業全体として新たなビジネスの展開へも動きやすくなります。

IoTのビジネス活用step

STEP 01 オペレーションの効率化/生産性の向上
  • タイムリーな情報収集
  • 精度の高い分析
  • 管理レベルの向上
  • 業務時間の削減
STEP 02 新たな収入源の創出
  • ・新たなビジネスモデルの創造
  • ・より良いビジネスプロセスの構築

IoTの未来展望

労働人口が減少する日本の市場において、企業が成長し続けるためには、人に変わる働き手(AIなど)の導入や多様な働き方を可能にし、労働可能な人材をうまく活用することが必要不可欠になります。
すでに、人材不足や成長の停滞に悩まされる様々な企業・業界では、IoTの活用による課題解決に取り組み始めています。

これまで人の手が加わっていた様々な作業や業務が、効率化・自動化されることで、私たちの仕事は物理的な労働から、より高い価値を生むための頭脳労働に移行していくでしょう。
そして、場所や時間に縛られる労働の形も変わり、それらの制約で働くことが難しかった優秀な人材も、個人のライフスタイルと仕事を無理なく両立させ、新たな労働力として活躍することができる社会が訪れるでしょう。

私たち日本ソフトウエアは、今後もデジタル技術の活用による働き方改革で、お客様の抱える課題解決に取り組んで参ります。
皆様にお役立ていただけるよう、最新のトレンドや情報についても発信しております。

お悩みご質問なども承ることができますので、何か疑問などあればぜひお気軽にご連絡ください。

このページの上部へ